友泉亭日本庭園(福岡県福岡市)

友泉亭日本庭園 写真集(平成29年2月)

 
友泉亭日本庭園とは

 福岡市城南区、樋井川のほど近くに佇む「友泉亭公園」。もともと筑前福岡藩の六代藩主・継高(つぐたか)公 が、宝暦4年(1754年)、江戸時代中期に別荘として作ったものを、昭和56年に福岡市が純日本庭園として整備しま した。

 「友泉亭」の名は、江戸時代中期の公卿(くぎょう)・久世通夏(くぜ みちなつ)卿が詠んだ和歌「世に堪へ ぬ 暑さも知らず 湧き出づる 泉を友と むすぶ庵を」にちなんで名付けられました。
 その名のとおり、書院造りの大広間から眺める池の美しさは思わずため息が出てしまうほど。池のほとりには四季折々に彩を変えるさまざまな樹木が植えられており、中でも樹齢300年以上のキンモクセイは風格を感じさせます 。

 

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